社長メッセージ

  当社は、2013年2月の創業以来、親会社のACA株式会社のファンド運営事業を後方から支援すべく、アセットマネジメント業務やアドバイザリー業務を中心に業容を拡大して参りましたが、2018年10月に大和証券グループ本社を引受先とする第三者割当増資を実行し、大和証券グループの一員となり、新たなスタートを切ることになりました。大和証券グループという強力なパートナーを得たことにより、今後は既存業務のみならず、ヘルスケアファンドの運営事業や投資事業も積極的に推進していく所存でございます。また、ヘルスケア事業を柱として国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献したいと考えております。

 

  国内の医療及び介護業界を概観しますと、超高齢社会の到来を迎え、団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けて、医療及び介護に関する給付が抑えられることにより、今後は増々民力に頼らざるを得ない状況となっております。地域にもよりますが、病院の統合が進展し、介護施設の不足が顕著となる一方、経営体質の改善が進まず市場から撤退せざるを得ない事業者も増加することが予想されております。

 

  当社は、このような混沌とした環境をビジネスチャンスととらえており、医療及び介護経営の効率化の推進や経営体質の改善を支援し、特に病院事業への関与を深めていきたいと考えております。ACAグループとして、過去は主に有料老人ホームの不動産投資に注力をしてきましたが、今後は病院不動産の流動化や医療法人の承継支援に伴う投資に積極的に関与していく所存でございます。(SDGs「3すべての人に健康と福祉を」達成に貢献)

 

  また、首都圏をはじめとする大都市圏への人口集中の結果、地方都市の在り方が大きく問われております。コンパクトシティ構想等、地方都市の生き残りを掛けた取り組みもいくつか開始されておりますが、いわゆるCCRCの取り組みも今後は大きく拡大していくものと考えております。CCRC構想実現のためには、医療及び介護の機能の確保が必須となりますので、当社もCCRC関連の案件を積極的に取り組んでいきたいと考えております。(「11住み続けられるまちづくりを」達成に貢献)

 

  医療技術の革新により、人生100年時代はすぐそこに到来しようとしております。そのためには、医療技術のみならず、医療経営や医療に関わる全ての事業者に大きな発想の転換が求められております。まさに、日本の医療及び介護事業については、激動の時代を迎えようとしております。このような激動の時代こそ、事業者全員が知恵を出し合い、お互いの役割を果たしていく必要がありますが、そこにはそのようなチームをファシリティトする役割が不可欠であります。当社は、今まで培った経験とノウハウをもって、医療及び介護領域における問題解決のためのファシリテーターとしての役割を果たしつつ、投資という手段を有効活用し、業界の健全な発展とあらゆる人々がよりよく生活できる社会の実現に貢献していくことを心より望んでおります。

 

代表取締役 小林 秀樹

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